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吉田部長の部屋

第4回目 調剤過誤防止対策

12.01.24

-調剤過誤防止カード作成にあたって-

  世間には様々な調剤過誤防止マニュアルが存在しています。しかし、実際には業務時間内にゆっくり読むことは、少々難しく思われます。そこで、調剤過誤防止マニュアルを分割し、より分かりやすい文章を用いて、薬局内の受付や監査台・投薬口など目に付く場所5ヶ所に配置できるよう工夫致しました。

  このカードにあるものすべてが、軽んじることはできない重要な項目です。しかし、調剤過誤防止の最も有効な手段は整理整頓であると思うのです。

  もし、受付や待合室が整頓されていない、または清掃が行き届いていない状態であれば、患者様は薬局薬剤師に対して不信感を抱かれるのではないでしょうか。患者様は調剤室を直接ご覧になるわけではありません。
 受付や待合室を見て、その清潔さを判断されるというのは、ごく自然なことです。

  不思議と、待合室が乱雑な状態の場合、調剤室も散らかっているものです。「不潔で乱雑な環境で調剤されたお薬は飲みたくない」と患者様が思われるのも当然です。乱雑な環境は、作業の低下や調剤ミスに繋がる大きな要因でもあります。

  逆に、清潔な白衣を着用し、常に清潔な環境を保っている薬局であればどうでしょうか。作業が円滑に進み、調剤ミスを未然に防ぐことが可能です。患者様は安心され、薬剤師・薬局への信頼が芽生えるのではないでしょうか。常に衛生的で気持ちのいい環境作りを心がけることは、薬局薬剤師のイメージを大きく向上させるはずです。

  私個人といたしましては、「自分が薬剤師として患者様に何ができるか」という使命感を持つことが最も重要であると考えます。それと共に、“砂上の楼閣”ということわざがあるように、基本的なイメージ戦略も必要なのではないかと思います。

  内々での議論も大切ですが患者様にとってどんなサービスが受けれるか分かりやすくすることが重要です。寿司屋で鼻をすすった板前の寿司を食べたいでしょうか。
 「環境整備、整理整頓をして清潔な薬局というイメージを与えること」が患者様の信用を得る第一歩です。それらを果たすことで、調剤過誤を防止することにもなり、薬局薬剤師のイメージアップにも繋がるはずです。

  厚生労働省や薬剤師会だけに頼るのではなく、各々の薬局が競い合って、様々なアイディアを実行に移せば、今よりももっと国民から愛される職能としての薬局薬剤師が認知されるのではないでしょうか。基本をおさえつつ…。

  最後に、稚拙ではありますが作成致しました調剤過誤防止カードを、お役立て頂ければ幸いです。